ヒアルロン酸で自然な肌質を再現|ダウンタイム期間が短い施術法

切らない皮膚の美容

女性の顔

安全かつ安価な注入治療

一昔前までの美容整形の技術は、メスで皮膚を切って開いて、体内に素材や液体等を埋め込み、それを糸で結んで閉じる方法が主流でした。しかしながら、最近では「メスを使わない美容整形」や「切らない美容整形」を可能にした新しいタイプの美容整形が特徴になっています。それが「プチ整形」と呼ばれるものです。そのプチ整形の代表例が、ヒアルロン酸注入によるシワ取り・肌のハリの回復です。ヒアルロン酸は元々体内に存在する物質であるため、人体に影響がなく安全に使用することができます。そしてこの物質の最大の特徴が「高い吸水能力」です。わずかな量のヒアルロン酸で、かなりの多くの水を吸い付けることができるので、それを注入した部位は吸い付けた水の量だけ膨らみます。この結果、注入した部位の表面にある皮膚も膨らみ、シワが目立たなくなり、そして肌のハリが戻るのです。ヒアルロン酸は水を吸い付けることで、ドロドロした粘性の高い液体になります。そのため、注入された部分に留まっていることができるのです。この注入治療の特徴は、メスを使って皮膚を開かないことと、安全な物質を利用していることと、そして注射を行うので安全に治療ができることです。しかもヒアルロン酸は、それほど高価な物質ではないので、注入治療の費用も低く抑えられます。これがこの美容整形の特徴です。このようなプチ整形は、初めて美容整形を受ける方や、顔のごく一部分だけを手軽に整形したい方のニーズを捉えています。安全で安価に行うことができるので、現在利用者が増えています。

注入治療ができないケース

ヒアルロン酸注入の注入治療によって、シワが目立たなくなり、肌のハリが戻ります。しかし、この注入治療が、適用できないケースがあります。この点については注意が必要です。そのひとつが、肌荒れがある部位です。このような部位は、肌が体内組織を外界から遮断するという機能を十分に果たせていない状態です。この状態で、ヒアルロン酸を注入すると二つのリスクを抱えることになります。まずは、注入そのものによって、肌がより荒れてしまうことです。肌荒れしている肌は、注射針が刺さることで肌荒れの部分から出血を伴ったり、肌組織が損傷を受けたりするので、感染症のリスクが増加します。もうひとつのリスクが、注入したヒアルロン酸の漏れ出しです。肌が完全な状態でないので、肌荒れしている部分から徐々に漏れ出し、せっかくの美容効果を無くしてしまう可能性があります。この場合、漏れ出すものの中には、肌組織の活動や維持に必要な成分や栄養分も含まれています。このことで、肌が内部から不健康になる可能性が高まります。以上の理由から肌荒れしている部位には、プチ整形が困難となります。もし、肌荒れしている状態であっても美容整形を希望する場合は、美容整形の医師との綿密な相談が必要です。通常はこのような場合、肌荒れを治療することから始まります。整形するだけでなく、肌そのものを健康することも重要な点です。プチ整形の手術のタイミングが先延ばしになったとしても、肌そのものの治療も併せて行うことができるのは、結果的に見て望ましいことです。